| 東証マザーズ指数は反落し、終値は前週末比5.79ポイント安の329.55だった。サイバー、エヌピーシー、ミクシィ、Vテクが売られ、グリーは新規上場直後以来の初値割れ。一方、ACCESSが買われた。
13日の日経平均先物3月物は大幅に3日続落。前週末の終値に比べ480円安い8370円と、8400円を割り込み中心限月としては2008年12月12日以来ほぼ1カ月ぶりの安値水準で取引を終えた。東京市場が休場中の12日の米株式相場が大幅に下落したうえ、外国為替市場で円相場が1ドル=89円台前半と前週末夕から2円近い円高・ドル安水準で推移したことから売りが優勢になった。ソニーの今期の営業損益が14年ぶりに赤字に転落すると伝わるなど、企業業績悪化へのFXが改めて強まったことも売りを誘った。大引けにかけては300―750枚のまとまった売りが出て、下げ幅を拡大した。前後場合計の売買高は7万3384枚と前週末の7万4000枚強をやや下回った。
シンガポール取引所(SGX)の日経平均先物3月物は前週末の清算値と比べ470円安の8375円で取引を終えた。
TOPIX先物3月物も大幅に3日続落。大引けは44.5ポイント安の809.5だった。一時は809.0と昨年12月12日以来の安値を付けた。外為の売買高は4万5497枚だった。
日経平均オプション2月物は、株式相場が大幅に下落したことを受けてコールが全面安となった一方、プットは総じて大幅高となった。もっとも、積極的な取引は手控えられ商いは低調だった。
後場中ごろの東京株式市場は日経平均株価が軟調。下げ幅は380円程度で、8400円台半ばの推移が続いている。前週大きく上昇していたシャープや東芝は午後に入って一段と下げ幅を広げている。外国為替市場で円相場が1ドル=89円台前半の値動きとなり、円が高い水準でもみ合っていることが重しとなり、不動産やキヤノンなど輸出関連株が安い。東証株価指数(TOPIX)も安値圏での小動きが続いている。
不動産ファンド賃貸のクリードが前週末9日に会社更生手続き開始の申請をしたことにより不動産株が軒並み売られている。新興不動産株のほか野村不HD、菱地所といった大手の下げが目立っている。業種別TOPIXは全33業種が下げており、不動産業のほかその他金融業、非鉄金属、証券商品先物の下げが目立つ。
14時現在の東証1部の売買代金は概算で9990億円、売買高は14億3266万株。同時点の東証1部の値下がり銘柄数は1516、値上がりは137、変わらずは62。
ロンドン外国為替市場の円相場は続伸。午前9時半現在、前日終値に比べ30銭円高・ドル安の1ドル=88円85―95銭で推移している。
世界的な株安進行を受けて投資家のリスク回避姿勢が強まるとの見方から、円買い・ドル売りの流れが続いている。円は一時88円80銭と昨年12月19日以来の高値を付けた。
円の対ユーロ相場は続伸。欧州中央銀行(ECB)が15日の理事会で追加利下げに踏み切るとの観測を背景に、同1円20銭円高・ユーロ安の1ユーロ=117円85―95銭で取引されている。一時は117円70銭と昨年12月5日以来の円高水準となった。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が前日、スペインの長期ソブリン格付けを格下げ方向で見直すと発表したこともユーロ売りの材料になった。
ユーロは対ドルで続落。現在の水準は同0.0085ドルユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.3260―70ドル。ECBの利下げ観測を背景に、ユーロは一時1.3220ドルと昨年12月11日以来の安値を付けた。
東京外国為替市場で円相場は大幅に4日続伸。17時時点では1ドル=89円20―23銭前後と前週末の同時点と比べて1円95銭の円高・ドル安水準で推移されている。日経平均株価の下げ幅が400円を超えるなど株安進行を背景に投資家のリスク回避姿勢が強まった。このためクロス円取引(ドル以外の通貨に対する円の取引)で円買いが強まり、対ドルで円の上昇を促した。17時30分過ぎに円は一時88円80銭近辺に上昇した。
朝方から円は高く始まった。ただ前日の海外市場で円は一時88円89銭と昨年12月19日以来の高値を付けたことからドルの買い戻しも入りやすく、日中は円の上値が限られる場面があった。ユーロなどに対して円とドルはともに買いが優勢だったため、円が対ドルで急伸する動きは見られなかった。9―17時の円の高値は89円ちょうど前後、安値は89円54銭前後で値幅は54銭。
円は対ユーロで大幅に反発。17時時点では1ユーロ=118円39―44銭前後と前週末の同時点と比べて6円23銭の円高・ユーロ安水準で推移している。欧州中央銀行(ECB)が15日の理事会で追加利下げに動くとの見方からユーロ売りの地合いが続いた。株安も円買い・ユーロ売りを誘い、円は対ユーロで一時117円台後半まで上昇した。
中国外国為替市場で人民元相場は対米ドルで4営業日ぶりに上昇した。中国人民銀行(中央銀行)傘下の中国外貨交易中心(外為取引センター)が運営するホームページ「中国貨幣網」によると、現地時間17時30分(日本時間18時30分)時点の銀行間取引のレートは、前日12日の同時点に比べ0.0016元の元高・米ドル安である1米ドル=6.8346―53元だった。一方、同時点の外為取引センター経由の取引は6.8337―62元だった。(
東京外国為替市場で円相場はじり高。14時時点では1ドル=89円27―30銭前後と前週末の17時時点と比べて1円88銭の円高・ドル安水準で推移している。「クロス円取引(ドル以外の通貨に対する円の取引)中心の相場」(国内銀行)になっており、ユーロなどドル以外の通貨に対する円買い圧力が対ドルで円を押し上げているという。
円は対ユーロで上げ幅をやや拡大。14時時点では1ユーロ=118円96―119円ちょうど前後と前週末の17時時点と比べて5円66銭の円高・ユーロ安水準で推移している。
東京外国為替市場で円相場は大幅に4日続伸。12時時点では1ドル=89円41―44銭前後と前週末の17時時点と比べて1円74銭の円高・ドル安水準で推移している。米株安を受けて東京市場でも株価が下落。このため投資家のリスク許容度が低下するとの見方から円は堅調な地合いとなっている。
朝方から円買いが先行。国内外景気の悪化懸念が強い中、「消去法的に円が買われている」(国内証券)という。ただ前日の海外市場で円は一時88円89銭と昨年12月19日以来の高値を付けたことから国内の輸入企業などが円売り・ドル買いに動き、円の上値は抑えられた。円はドル以外の幅広い通貨に対して買われているものの、ドルも円以外の通貨に対しては買い優勢となっているため、対ドルで円が一本調子に上昇する局面には至っていない。9―12時の円の高値は89円28銭前後、安値は89円54銭前後で値幅は26銭。
円は対ユーロで大幅に反発。12時時点では1ユーロ=119円15―20銭前後と前週末の17時時点と比べて5円47銭の円高・ユーロ安水準で推移している。ユーロ圏の景気低迷を背景に市場では欧州中央銀行(ECB)の追加利下げ観測が強く、ユーロが売られている。
ロンドン株式相場は続落。FTSE100種総合株価指数は午前10時現在、前日終値に比べ75.56ポイント安の4350.63で推移している。下落銘柄は87。
鉱業のBHPビリトンやエクストラータ、リオ・ティントが安い。金属相場が軟調に推移しているほか、米アルミ最大手のアルコアが前日発表した昨年10―12月期決算が大幅赤字に転落したことが売りの手掛かりとなっている。
原油相場が軟調に推移していることから、石油のBPやBGグループ、ロイヤル・ダッチ・シェルも安く推移している。
英景気悪化懸念を背景にバークレイズやHSBCホールディングスなど銀行株は全面安。ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)は、融資先の米化学会社リオンデル・ケミカルの経営破たんで損失を被る可能性があるとの報道を材料に売られている。
半面、スーパーのテスコは上昇。年末商戦期に売り上げが拡大したとの発表を好感した。(
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